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Utada - You Make Me Want To Be A Man @video-c.co.uk 
投稿者:i_ 投稿日:08/07(日) 23:56
UtaDAのUK(イギリス)でのデビューが決まりました! 最初のシングルカットは「You Make Me Want To Be A Man」になり、PVも製作されました! 監督は勿論あの人です。(笑) 今回は、NHW BBSになかたにさんがリンクしてくれた先のページの訳文を掲載します。ベースとなっているのは、2004年6月の最初のプレスリリースの文章なので(オフィシャルの和訳もどうぞー。)、内容的にはそちらを既読の方はスルー推奨ですが、時期的にも久々なので、一度目を通してみるのもいいかもしれません。


Utada - You Make Me Want To Be A Man
(↑リンク先アクセス後、自動的にPVの一部が音声入りで流れ始めますのでご注意下さい)

21-year-old singer/songwriter Utada is set to unlease her enigmatic fusion of alternative, pop, dance and funk grooves on the UK in the form or her debut Mercury Records release, 'Exodus' on September 26th 21歳のシンガーソングライター・UtaDAが、9月26日に、UK(日本でいうイギリス)で、ロック(*1)とポップとダンスとファンク・グルーヴを脅威的に融合した「エキソドス」を、マーキュリーレコードからのデビュー・アルバム・リリースという形で(*2)世に解き放とうとしている。(*3)


'Exodus' is Utada's first English language album, it follows 3 previous albums which have sold over 20 million copies in Japan, all entering #1 on the Japanese album chart. Her debut album sold 10 million copies making it the biggest selling album in Japanese history and stayed at #1 for 6 weeks. 「エキソドス」は、UtaDAの最初の英語詩アルバムである。これは、日本で2000万枚以上(*4)を売り上げた、日本のアルバムチャートでいずれもNo.1となった3枚のアルバムに引き続くものである。特に彼女のデビューアルバムは6週間No.1を獲得、1000万枚売れ(*4)日本の歴史上最多売上枚数記録を作った。


Utada composes, writes and arranges all the songs on 'Exodus', infusing her music with seductive, witty lyrics and well-crafted melodies. She is joined on her debut album by some outstanding special guests that reflect her varied tastes: drummer Jon Theodore from Mars Volta delivers an infectious groove on “Kremlin Dusk;” and master producer Timbaland, who adds his funky touch to “Exodus '04”, “Wonder 'Bout” and “Let Me Give You My Love.”
UtaDAは「エキソドス」の総ての楽曲に於いて作詞作曲編曲を手掛け、魅惑的でウィットに飛んだ歌詩と練りに練ったメロディをその音楽に吹き込んだ。この彼女のデビューアルバムには、内容の多彩さを反映するかのように、目を見張るようなスペシャルなゲストたちが参加している。MARS VOLTAのドラマー、ジョン・セオドアが収録曲クレムリン・ダスクに、思わずカラダが動き出すようなグルーヴ(*5)を与えているし、敏腕プロデューサ・ティンバランドは、その独特なファンキータッチをエキソドス’04、ワンダー・バウト、レット・ミー・ギヴ・ユー・マイ・ラヴに加えている。


'Exodus' will be supported through a unique 'MTV Digital Discovery' launch on MTV international websites by featuring a special series of Utada animations, videos and high editorial support, together with an MTV interview, digital downloads and an exclusive MTV First Listen album preview stream.
「エキソドス」は、MTV・インターナショナルのウェブサイトで立ち上げられるユニークな「MTV・デジタル・ディスカヴァリー」を通じてUtaDAのアニメーション、ヴィデオをフィーチャすることによってサポートされる予定だ。それは非常に集中的なサポート(*6)で、MTVでのインタビューにデジタル・ダウンロード、独占的な「MTV First Listen album preview stream」(*7)といったものも伴っている。


Raised in NY in a musical family (her father is a musician/producer and her mom was a beloved traditional-style Japanese singer in Japan), Utada was fed a diverse musical diet of The Beatles, Led Zeppelin, Metallica, The Police, and Dr. Dre, all of whom left their mark on Utada's musical style. At age 13, she was approached by Toshiba EMI to write several Japanese pop songs, resulting shortly thereafter in her first major album for the label in 1999. The million selling release catapulted Utada to Superstar status at just 15 years of age.
ニューヨークの音楽一家に育ち(父はミュージシャン/プロデューサ、母は日本で愛された伝説的な演歌歌手)、UtaDAは幅広い音楽栄養を吸収した。ザ・ビートルズ、レッド・ツェッペリン、メタリカ、ザ・ポリス、ドクター・ドレーといったアーティストたち総ての影響が、UtaDAのミュージカル・スタイルには顕われている。13歳のとき、彼女は東芝EMIから日本語のポップソングを書いてみないかとアプローチを受けた。そのアプローチは、やがてすぐに1999年東芝EMIからの彼女のメジャーデビューアルバムとして実を結ぶ。そのミリオン・セラー・アルバムのお陰で、UtaDAはわずか15歳にしてスーパースター・ステイタスへのオートウォークに乗せられたのだった。(*8)


Her debut single 'You Make Me Want To Be A Man' will be released on September 19th, the track is accompanied by a 500k, dark, futuristic video which was directed by Kaz Kiriya UtaDAのデビューシングル(*9)『ユー・メイク・ミー・ウォント・トゥ・ビー・ア・マン』は、9月19日にリリースされる予定。このトラックは、500k(訳者註:←これなんだろうね?)、ダークでフューチャリスティック(未来派)なヴィデオを伴っている。監督は、カズ・キリヤ氏。


(*1) 原文ではalternativeとなっている。現在の英米のalternative chartを見ると、日本人からしたら普通の「ロック・チャート」と判別がつかないのでこう訳しておいた。


(*2) 原文では「in the form or her debut Mercury Records release,」となっている。orはofの誤植とみてこう訳した。


(*3) 原文「is set to unlease」は「is set to unleash」の誤植であるとみてこう訳した。


(*4) こういう文章での売上枚数はテキトーに書いているので優しくスルーしてあげましょう。(笑)


(*5) 原文ではinfectious grooves、「感染するグルーヴ」ということになっている。意味通じないからこう訳してみた。ちな!みにこのInfectious Grooves、現メタリカのベーシスト、ロバート・トゥルージロが嘗て参加していたプロジェクトの名前である。思いっきり余談でした。しかも前に書いたことあるし。(苦笑)


(*6) 原文では「high editorial support」、直訳すると「高い編集上のサポート」だが、早い話が、編成上で特に中心的に特集される、という意味らしい。


(*7) First Listenは「最初に聴ける」、preview streamは「試聴を流します」ということなので、つまり「MTVで先行試聴できます」ということだろうが、日米二カ国ではもう出ているのに、果たして売りになるんだろうか?? でもたぶん、こういう名前の番組なりコーナーなりが、MTV本体か、MTVのウェブサイトにあるんだろうねぇ。<調べるのを手抜きした怠け者(苦笑)


(*8) 御本人、総体的にみれば、有名になりたがってたわけじゃないみたいだからこう意訳。最初のころは「CD沢山売りたいっすねぇ」って言ってたくせに…。(笑) “オートウォーク”とは「動く歩道」のことです。


(*9) UKでのデビューシングル、ということです。Devil Inside,Easy Breezy,Exodus'04はいずれもUKで発売されたという情報はないからね。なお、シングルにPVがエクストラトラックもしくは添付DVDとして入れられるかどうかは現時点では不
追記: Utada - You Make Me Want To Be A Man @video-c.co.uk

> on the UK in the form or her debut Mercury Records release, 'Exodus' on September 26th.
> 9月26日にUKで「エキソドス」を、マーキュリーレコードからのデビュー・アルバム・リリースという形で


・・・とありますが、「あれ?UtaDAってユニバーサルレコードだかアイランドレコードだかの所属じゃなかったっけ?」と思われる方も多いでしょう。でも、ご安心を。マーキュリーレコードといっても別に他のレコード会社に移籍したという事ではないです。これは、アイランドレコードと同じく、ユニヴァーサルミュージック傘下のレーベルの名前。UKアイランドもちゃんとあるのに、マーキュリーから出すのは、何故なのか、それについては、現時点では僕もよく分かりません。色々と推測は出来るかもしれないですがね。ちな!みに、そのマーキュリーレコードのアーティスト・ラインナップはこんな感じ。歴史・経緯については、このページを参照してください。ややこしいですね。(笑) ついでにアイランドの簡単な歴史はこのページに。(簡単過ぎるけど(笑))