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宇多田ヒカル作品週別売上枚数曲線理論についての考察
(2005/9/30(fri))
by i_(AI-Shadow)@UtaDA翻訳BBS管理人
タイトル大きすぎるかな。まぁいいや。(笑)
このエントリは、「宇多田ヒカル作品週別売上枚数曲線理論についての考察」と題しまして、
2002年〜2004年のオリコンチャートの週別売上枚数データをもとにして
さまざまな考察と妄想をi_王子が繰り広げよう、という、そんな酔狂なエントリです。(苦笑)
グラフや数値表を何十枚も別窓で出しますので、できればタブブラウザで見てくださいね。
タブブラウザときいて何のことかわからない方は、どうぞそのまま読み進めてください。
何の支障もありませんので。…だって、そう言ってる筆者自身がタブブラウザ使ってないんですもの。(笑)
あと、グラフのgif画像のサイズが大きいので、
ブラウザは出来るだけ大きなサイズに予め調整しておくことをオススメします。(^。^ )
なお、文字のサイズは「中」のつもりで書きましたのでそれが最適だと思います。
事前注意事項はそれくらいかな。さて、本論に入りましょう。
1.総論
いきなりですが主張します。
「宇多田ヒカル作品週別売上枚数推移は
非常に簡単な数式によってかなり高い精度で近似できる可能性が高い。」
...と。
もっと砕けた言い方をすれば、
「CDとDVDの売上って結構カンタンに細かい枚数を予測できるのかもっ。」
...といった感じでしょうか。
宇多田ヒカル・ファンには理系の割合が低いみたいなので(気のせいか!?)、
「数式」という二文字を見た瞬間にもう既に読者が半減している可能性が高く(涙)、
正直、具体的な数式を書くのは気が引けるのですが(汗)、怯んでいても始まりませんね。
勇気をもってgif画像を貼り付けてしまいましょう。↓↓↓
以下が、その数式の具体的なカタチです。
たとえ何書いてあるかわけわかんなくても、そのまま読み進んで頂いて大丈夫ですよ!
今回のエントリを読み進めるにあたって基本的には支障ありませんからっ!
それに、ご安心ください。
数式自体は、この2つしか出てきません。もうこれっきりです。(~∀~;
≪≪≪≪≪ i_による宇多田ヒカル作品週別売上枚数公式 ≫≫≫≫≫
各文字の説明をします。
x ・・・ 作品発売後何週目かを表す文字(変数)です。初動を0週目としていますのでご注意ください。
y ・・・ x 週目1週間での売上枚数です。添え字のsingleとalbumというのはそのまま
シングルの売上枚数とアルバムの売上枚数という意味になります。
シングルとアルバムで、それぞれに数式@と数式Aを使い分けるわけです。
A・・・ 初動枚数です。
μ ・・・ ミューと読みます。この数が今回のミソです。
名前は「減衰係数」とでも言えばいいかな。別に何でもいいです。(笑)
とにかく、これが、各シングル・各アルバムごとに個別の値をとるんですね〜。
要は「この数が大きければ大きいほど週別売上が大きく落ちてゆく」とでもいう数です。
以後は単に「μ」とだけ書くこともあります。
各文字の説明は以上です。
@とAの数式を日本語で説明すれば、
「xについての分数(無理)関数を乗数とする指数関数」てな感じになるんですが
これは多分、大学の教養課程の数学までは登場しないカタチでしょうから
この数式が理解できなくても、なんら問題ありません。
わかる人に向けて書いておいた、というだけのことです。
つかんでおくべきなのは、
「この式を使えば、初動枚数Aと減衰係数μの値を知ることによって、
未来の各週ごとの売上枚数が予測できる。」
...かもしれない(笑)、ということです。
以上が、i_による「主張」です。
さて、こういった「主張」を前にした場合、
以下の2つの疑問が浮かぶかと思います。・・・ここまでついてきくれてる人ならね。(大汗)
疑問その1.・・・「ホンマにそうなん?」
疑問その2.・・・「なんでそんな式になるん?」
・・・実は、今回は肝心の「疑問その2」に答えることは、できません。(苦笑)
「じゃあ、i_自身はどうやってそんなヘンテコな数式を導けたんだ?」と思われるかもしれませんが、
実は、過去の売上データをグラフにしていたら、意外にきれいな曲線になることに気付き
「ほなら、ちょっとテキトーな数式たてて、グラフと照らし合わせてみようか」と
気軽にエクセルいじってたら、これがまぁよく合うこと。吃驚したよ、となった、、、
・・・・・・・・・とまぁその程度のことなんです。(^^ヾ
つまり、アタマひねって理屈こねくりまわして考え付いたのではなく、
「たまたま発見しちゃったw てへw(≧m≦;)」ということに過ぎないのです。(汗)
だから、今回は「疑問その2」について答えるのはカンベンしてくださいねっ(~∀~;
ということで。以下「2.各論」から数ページにわたって、
疑問その1の「ホンマにそうなん?」というのを
実際に検証していくことにしましょう。
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