Message from Utada Hikaru/Utada
Official Site u3 musicに掲載されているHikkiからのメッセージを元に、英文和訳&和文英訳したものです。
3/14 (Mon) 1:24 『I just saw "Robots"』 (日本時間15:24)
メッセージは → こちら
『ロボッツ』を見てきました。

「直訳」   投稿者:i_ 投稿日: 3月14日 20:39


彼らがするのと同じように移動できたらいいのになぁ、、、ただただあの乗り心地を経験したくってたまらないのです、、、(この映画をもう見ている人なら、なんのこと話してるんだかわかるよね?)


さてさて。
ショウケースからもう2週間以上も経ってますね、ごめんなさい!
(ん?もっとか?(汗)) 私にとってそうであったのとおなじくらいに、ショウケースを見に来てくれた人たちにとっても思い出深い経験であったことを願っています。
私が与えたいと意図していた印象を与えられていたのなら、私は満足です。



ショウケースには沢山の観客のみなさんがいらしていて(実際、期待していた以上でした)、そして見たところ、これも私たちが期待していた以上に盛り上がっていたようです―――撮影班が聴衆の間を小さなビデオカメラを移動させながらステージに向かってとことん押し出されてきていたので、記録できた映像のほとんどの部分が私のクローズアップか、そこまでいかなくても私の全身も入りきらないくらいのアップでした。(撮影の)元々の目的は、ステージ全体の様子を捉えることだったので、映像のリリースを願っていた人をちょっとばかりガッカリさせてしまってるのかもしれないけど、、、でもさ、ショウの盛り上がりはとってもよかったんだよ!(そうだろお前ら!(笑))


近い将来、コレを携えてツアーに出るチャンスが得られるよう、心から願っています。コレをより多くの人たちとシェアしてもらうためにも。(、、、今度はちゃんとした撮影が出来るような状況でね!)



このイベントに沢山の私のファンのみんなを招待できて、ショウの後にバックステージで会えたのは、最高でした! バックステージではちょっとしか一緒に過ごせなかったけれど、ファンの人たちとこんなに近くでコンタクトを持てるなんて私には滅多にないことなんです。(私が外に出掛けている時に(偶然)誰かが私のことを気付かない限りは、ね) ホントウに“触れ合う”ことができました。もう一度お礼を言わせてください。来てくれてどうもありがとう、、、近くからだろうが、ちょっととんでもなく遠くからだろうが!(笑)


最後にもうひとつだけ、、、
このショウケース後の時間帯の私の日本側のスタッフについて、よくないコメントを幾つか耳にしました。でも、その点について、私は彼らをちょっとだけ擁護したいんです、、、


スタッフのみんなが、(必要以上に)張り詰め過ぎていたり、意地悪だったりするつもりがあったわけではない、と私は思います。彼らはとてもよくしてくれています。彼らが、彼らに出来る限りにおいて、私に気分よく居てもらえるようにと配慮をしてくれていることは、非常に幸運なことです。


当然、彼らは私のファンに対しても、(私にするのと同じように)よい気分で居てもらえるように配慮をします。と同時に、何かの危険を警戒することについても彼らはベストを尽くします―――どういうことかというと、過去に私が、武器を持ったストーカーや、殆ど正気ではないであろうひとたちに危うく襲われそうになったことがあり、彼らがそこに居合わせていたからなんです。その多くが、(今までの)コンサートの途中やコンサートのあとに起こっていました。(、、、理由はわからん! たぶん、(コンサートの)盛り上がりの所為なんだとは思うけど!) 


日本側のスタッフは、アメリカ側のスタッフと息があってなかったように見えたかもしれません。しかし、それは、彼らが二つの全く別の会社に属しているからなんです。それはたぶん、文化間の差異もあるということなのでしょう。(会社のひとたちだけでなく)アメリカ人のファンからも多くの意見が出されていましたからね。もし仮に、それが彼らのためでなければ、ショウのあとの集いにきっともっと長く時間を取って、もっと私のお客さんたちを長く待たせたままにしていたかもしれない。


ただ、日本側のスタッフの人たちが本当に素晴らしかったと言いたかっただけなんです。善意ある人々(彼らはアナタが思っているよりきっとずっと若いよ!)と私が、彼らのことを大いに信用しているんです。ですから、私たちの杓子定規なやり方が、たまたま非礼だったり、神経質過ぎたりした、というのであれば、それについては申し訳なく思います。ありゃ、思ってたより随分長くなっちゃったな。でも、これだけは言っておきたかったので!

《訂正》

誤→ 「ただ、日本側のスタッフの人たちが本当に素晴らしかったと言いたかっただけなんです。善意ある人々(彼らはアナタが思っているよりきっとずっと若いよ!)と私が、彼らのことを大いに信用しているんです。」

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

正→ 「ただ、彼ら(日本側のスタッフ)はとても素晴らしくて、思慮深い人達で(そして彼らはアナタが思っているよりきっとずっと若いよ!)、私は彼らの事を心から信頼している、ということを知って欲しかったの。」


それでは! おやすみなさい〜(*'-'*)ノ""

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◆ メッセ訳者後記 その1 投稿者 i_ 投稿日 3月14日 20:44 ◆


訳者後記前編:



 今回はいつにもまして「直訳調」を増強して翻訳してみました。内容(特に後半)が我々の慣れ親しんだ日記調のものではなく、メッセージ性の強いものなので、なるべく誤解のないようなカタチで書き下してみた結果、こうなりました。なので、「(エキサイトなどの)自動翻訳サイトで訳したのと変わらないじゃないか!」というご意見が、出てくることでしょう。そりゃそうだ。そう訳したんだもの。でも、じゃあ折角このサイトを訪問して頂いてるのに勿体無い、ということで、少しでも内容の理解の助けになるように、翻訳を実際にしてみた人間によるタワゴトを幾つか書き連ねておきます。


 まず、タイトルの“Robots/ロボッツ”は、映画のタイトルのようですね。(違っていたら訂正お願いします) 全米では先週公開されたばかりで、早速興行収入で1位になっているようです。(こちらでニュースが読めます) この映画の詳しい内容については、このサイトをお読みください。


 冒頭の一文、なにやら映画の中で興味深い、魅力的な「移動手段」があるようですね。これが、ロボットだかなんだかの直接の移動手段か、何かの乗り物による移動手段なのかは、彼女の文章からでは確定しきれないので、“乗り心地”といった曖昧な表現に留めておきました。僕はこの映画は勿論見ていません。


 第3段落、『(撮影の)元々の目的は、ステージ全体の様子を捉えることだったので、』という訳文を掲載してありますが、さて、これの意味は訳者の僕も判然としません。原文は『The original aim was to capture the size of the entire stage. 』・・・直訳です。これは、どういうことなのでしょう? 元々、ひかるのアップばかり撮る予定はなくって、でもショウが一旦始まってみると、お客さんが予想以上に入っていたので、カメラがステージ全体の様子を捉えられるほどの距離をステージから取って撮影することができなかった、ということでしょうか? しかし、それなら次の文章は、何?>>>『映像のリリースを願っていた人をちょっとばかりガッカリさせてしまってるのかもしれないけど』<<<・・・じゃあ、お客さんが少なくて、自由にカメラクルーが動けていたのなら、映像のリリースも有り得た、ということ? なんだそれ、そんな無計画なビデオ撮影(非常にお金が掛かるはず!)なんか、あるんかいな? たぶん、ここで言う「release/リリース」というのは、ショウまるごとを商品として「リリース(発売)」するのではなく、プロモーションの一環で皆に見てもらえるように「リリース(公開)」することだったのでは、と筆者は推測してみました。つまり、それすらも叶わないほどに、UtaDAのクローズアップばっかりだった、と。・・・・・・・・・ファンとしては、それでも十分に(というか寧ろ十二分に(笑))商品価値があると思っちまうんですがね。えぇと、この点について、カンチガイ、誤訳等だというご指摘ありましたら、是非よろしくデス。


 同じく第3段落、最後の部分に「シェア」というカタカナが出てきていますが、これは原文ママ、「share」です。日本語にすると、「分かち合う」くらいがテキトーかと思うんですが、訳者の個人的な趣味で、カタカナのままにさせていただきました。どうも、「わかちあう」と日本語にしてしまうよりは、「シェアする」とサ変動詞を開発してしまった方がしっくりくるンですわ。なぜだかはよぅわかりまへん。


 次の第4段落、『ファンの人たちとこんなに近くでコンタクトを持てるなんて私には滅多にないことなんです。』という文章、日本のファンからすると「今更何をアタリマエのことを言うのだ?」と訝られるかもしれませんが、今回のメッセは英文、即ち、日本以外の国へ向けたメッセージですから、海外では無名でも日本では信じられないくらいに有名、という捩れた位置に居る彼女からすると、こう書くのが自然です。なにしろ、メディアにまともに露出してないうちから天才少女と騒がれ、CDが売れまくって、誰の目にもとまってないうちから有名人になってしまい、本来アーティストたちが「下積み生活」の中で経験するようなことを、何一つ経験していないひとなのですから・・・やっぱ嬉しかったんろうね。(*^∇^*)


 さて、第5段落、原文が長いから、訳文も長いですね。でも一応読んでくださいな。(*^∇^*)


 この段落、僕の誤読だったりすると困るので、他の掲示板などで話題にするときは、気を付けて下さい。「ひかるがストーカーに襲われそうになったことがある」といった内容の訳文なので、もし僕の誤解・誤読・誤訳だったら、シャレんならん。なので、出来るだけ、「あくまでi_とかいうアホウの訳を読むと、なんだけど」と注釈をつけておいてくだされば(あとリンクもね)。


 英語を直接読んでいない皆さん、↑の日本語を書いたのはあくまで僕であって、ひかるじゃないのです。ひかるの書いた文章じゃない。僕がしこたまカンチガイしている可能性も、十二分にある、ということを承知しておいてください。


 と、耳にタコな前フリをしたくなるくらい、この後半はちょっと読むのに難しい文章になってます。高度な文章力が駆使された難解で知的な文章、というわけでは な く て 、 単純に、書き足りていなくてわかりにくい。つまり、日本語で書いててもよくわからない文章になっていたオソレがある、ということ、です。無論、僕の英語読解力が足りない、という指摘も成り立つんですが、居直ってしまえば、僕程度の英語力でも誤解しない程度にわかりやすい英文を書いて欲しいんですよ彼女には。(笑) 特に、まぢめな文章ではね。(逆に、くだけた文体のスラングだらけの文章については、僕の英語力で読めなくても全然かまわないと思います。てか、ソレくらいの方が面白いはずだし。) てことで、そういったことに関して幾らか捕捉をしておきます。


 まず、いきなり「I don't think they intended to come across too uptight or mean. 」です。僕の訳は『スタッフのみんなが、(必要以上に)張り詰め過ぎていたり、意地悪だったりするつもりがあったわけではない、と私は思います。』です。つまり、日本側のスタッフがピリピリしすぎてたんじゃない?という「よくないコメント(negative comments)」を、彼女がどこかで見聞きした、ということなんでしょうな。それは、メールで、だったのかもしれませんし、どこぞのブログやフォーラムで、ということだったかもしれませんが、それについては明記されていません。でも、反論、擁護するのであれば、どういった内容の「よくないコメント」だったのか、それを明記してからにして欲しい、と思うのは、僕が英語を読みなれていないからかな? 英語だと、こういう切り出し方は普通(説明なしでいわれても納得できる)なことなの?


 ま、それはいいでしょう。言うなれば、僕が翻訳する時に戸惑っちゃったよ、という僕の愚痴に過ぎません。問題は、この次。注意深く見てみましょう。


――どういうことかというと、過去に私が、武器を持ったストーカーや、殆ど正気ではないであろうひとたちに危うく襲われそうになったことがあり、彼らがそこに居合わせていたからなんです。その多くが、(今までの)コンサートの途中やコンサートのあとに起こっていました。


 ・・・「武器を持ったストーカー」、原文では“armed stalkers”です。2点に注意。まず、“armed”、これは「武装した」という形容詞です。この文だけでは、どんな武器を持っていたのか、想像がつきません。ナイフだったのか鈍器だったのか、はたまた銃だったのか・・・。(場所にもよりますね。その点については後述です) 次に、“stalkers”、複数形なんです。これは、一回の犯行が複数犯だったのか、それとも二度以上にわたって(それぞれ別のストーカーに)襲われたのか、これだけではわかりません。(前者の確率が高いですが) これもまた、場所にもよりますよね。それが次の話題。


 その、「ストーカー」なり「正気じゃない人」なりに襲われた状況が「コンサートの途中やコンサートのあと」・・・これは衝撃的な話ですな。しかし、これがどんなコンサートのことなのか、原文からでは判断がつきません。果たして、「宇多田ヒカル」のコンサートの話なのか、それとも、ひかるが誰かのコンサートを見に行ってる時の話なのか…。そして、それは日本で、なのか、米国で、なのか?(「宇多田ヒカル」のコンサートの途中、というのはありえなさそうですが、「ヒカルの5」の場合だと、インターミッションがあったのでわからないですよね・・・) 原文では“most of those happening during or after concerts ”とあります。複数回の襲撃(most of those)があって、しかも、そのうち複数回がコンサート絡み(conserts)、ということを示唆しています。そして、日本側のスタッフは、そういう状況に実際に居合わせていた(“they've experienced situations where I was very nearly attacked ”)。これでは、警備が厳しくなるのも当然ですよね。納得。さておき。ということなので、彼女がどういう状況で襲撃にあいそうになったのかは婉曲的にしか語られていないので、何も特定できませんよ!と訳者責任として書いておきますね。


 一方、この段落、「日本側のスタッフは、アメリカ側のスタッフと息があってなかったように見えたかもしれません。」からあとは、それとは関係ない、別の話題のように受け取れます。ここは、訳者の僕は、意味を把握できていません。特に“If it weren't for them”のitとthemが何を意味するのか特定できなかったので、訳文も『もし仮に、それが彼らのためでなければ、』と曖昧な表現に留めておきました。(こういうのを、姑息というのでしょうな) ただ、この段落が、前半と後半で、それなりに別のことについて言及しているだろうことは、オボロゲながらわかります。前半は「過去の襲撃経験から、確りとした警護をしようとした。それが誤解を招いた。」という話。後半は「日本のスタッフとアメリカのスタッフの連携がうまくとれていなかった」という話。何か、僕には話の流れが唐突に感じられました。前述しましたが、彼女の「スタッフを擁護したい」という気持ちがどういった「よくないコメント」から導き出されたか、ということをまず最初に明記してくれないと、文脈が掴みきれませんデス。僕からすると、この2つの話題は、段落を変えるなり改行をしてくれるなりしてもらったほうがよかった。(訳者後記後編へ続く)


◆ メッセ訳者後記 その2 投稿者 i_ 投稿日 3月14日 20:45 ◆


訳者後記後編:



 さて、僕が現時点では(カンチガイかもしれないですが)こういう解釈をしているわけです。それに沿って(飽く迄も、それに沿って、の)意見を述べておきましょう。前者の話題は、当人達にとってもデリケートな問題なわけだし事前説明責任を果たす必要はない、という判断から誤解を招いたわけだから、無事ショウケースが終わった今、その点についてはスタッフの非常な頑張りに報いるためにも、公の場(Message from Utada)で弁解、擁護したい、というのは、とてもわかりやすい。そういった擁護は是非やっておいて欲しいですね僕も。しかし一方で、日本とアメリカのスタッフの連携が悪いのは、それとは別の話でしょうに。違うの? 僕の読後の「第一印象」においては、彼女が、日本側スタッフを擁護したい気持ちが強い余り、幾らか説明不足で勇み足気味な文章を書いたように感じられました。


・・・と、こういう(ひかるの文章にケチをつけるような)文章を書くのは、僕には特に勇気が要ります。明らかに、僕より彼女の方が、ずっと知的でずっと聡明です。(それも、桁違いに。) なので、彼女の文章に違和感を感じた折に、素直に「よくない文章だ」と断じる能力が、僕にはありません。絶えず彼女の文章に宿る言外の意図に怯えながら彼女の文章に接しています。普段から深読みが過ぎるのも(笑)その所為なわけです。ですから、今回のメッセも結局最後には「やっぱり彼女の書き方がモアベターだった」という結論になりそうで、現時点では“恐怖と脅威(大げさだなぁ)”を覚えています。困ったもんだ。


 注釈に戻りますね。一部再掲になりますが“because a lot of the observations seem to have come from American fans. If it weren't for them, ”の訳し方が、やっぱりわかりません。"the observations"が何を意味するのかが、判然としないこと、it と them が何を指すのかも、やはりわからないこと。文脈からすると、文意は「単に違う会社同士だから、というだけでなく、日本とアメリカ、という国同士の文化の違いも影響してるんじゃないかな。そういう意見(←これが具体的に何を指すのかが、わからないわけですが)は、とくにアメリカのファンのひとたちからもらってるしね。」みたいなところに落ち着きそうではあるんですが・・・。やっぱりわかりません。どなたかご教授お願いします。m(_ _)m


 この段落の最後、「私のお客さんたち」とあるのは、「my guests」の直訳ですが、ファンとのグリーティング(挨拶/お目通り/「セイ・ハロー」ね)のあとに会う、ということみたいなので、恐らく、会社の重役さんたちやメディアのひとたちのことなのではないか、と推測しました。そういう人たちを待たせるか否か、という判断が文化の違いや会社の違いに起因する、ということなのかな・・・。やっぱわかんないや。どなたk(ry


 最後の疑問。“well meaning people (they're probably younger than you think they are) ”って、誰のこと指すんでしょ?(笑) "well-meaning"は辞書によると、【思慮深い人たち。善意のある人たち】ということで、つまり「UtaDAの味方の人/UtaDAご意見番」みたいなひとたちのことかなぁ? で、そういう言い回しだと、ついつい年齢を重ねた人のこと指してるの?って思いがちだけど実は・・・というのがカッコ書きの中の文章の意図なんでしょうか? その彼らと、彼女自身が日本の(或いはアメリカの?)スタッフを信頼している、と。う〜ん、適当な推測すら出てきませんわ。困ったもんだわね。


 追伸:「杓子定規」ということば、わざと使ってみました。これって元々「曲がっている杓子を定規代わりにすること、正しくない定規ではかることの意」なんですってね。(yahoo辞書から引用) …ただそれが言いたかっただけです。(笑) 


 ヒカ語訳版については、上記の様々な疑問点(途中、疑問点の質が違うものもありますがそれは省いて)がそれなりに解決した後に、UPしたいと考えています現時点では。その際に、前回の英語メッセのヒカ語訳版も同時にUPしますね。ほなまた。


◎ 補足 ◎ 投稿者 KTさん 投稿日 03/15(火) 17:38


>ただ、日本側のスタッフの人たちが本当に素晴らしかったと言いたかっただけなんです。善意ある人々(彼らはアナタが思っているよりきっとずっと若いよ!)と私が、彼らのことを大いに信用しているんです。



「I trust them」の「 them」は「 well meaning people」つまりスタッフの事です。

だから、訳は

彼ら(日本側のスタッフ)はとても素晴らしくて、思慮深い人達で、私は彼らの事を心から信頼している、ということを知って欲しかったの。

だと思います。

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「armed stalkers」の「armed」は「武装した」ですが、実際に武器を持っていたとは限りません。アメリカは日本より銃などを使った凶悪な事件が多いのも事実ですが、逆に日本では事件として扱ってもらえないようなマイナーな暴力もシリアスに受け取られます。

だから「急に抱き付く」なども暴力でarmed stalkerとしてカウントされます。本人が「危険だ」と感じればそれは暴力です。

ここではメールや電話などではなく、直接目の前に出てきて危険を感じさせるストーカー全てを指していると思います。そういう事は日本でのHikkiなら何度もあったんじゃないかなぁ。

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